感応時間5 収録レポート

「感応時間5 タナトスの兄弟」の収録に行ってきました。今作は、斎賀みつきさん、代永翼さんが皆さんを怪しくも気持ちのいい感応の世界に、導いてくれます。

感応時間初のダブルキャスト

タイトルとお名前を見て、「ん?」と思った方はいらっしゃるのでは? その方は、感応時間マスターですね! 今まではおひとりが感応の世界の導き手でしたが、そう、今回はおふたりにお願いすることになりました。ダミーヘッドを使って、おふたりに両側から責められる、という趣向です!

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おふたり、という時点から今までの作品と違いますが、今回は夏の風物詩ともいえる、怪談要素が組み込まれています。今作はこの世を彷徨っている兄弟は遠い昔、儀式により命を落としたという設定です。

兄役に、斎賀さん。
弟役に、代永さん。

兄は、『です』『ます』調の物静かで、優しい口調で貴女を自分たちの世界に誘おうとします。しかし、内面は激しく貴女のことを欲し、どこまでも貪欲で執拗に、言葉で貴女を自分の物にしようと囁きます。甘く……恐ろしく……そして、厭らしく……。

弟は、兄と違い可愛い顔をした小悪魔です。言葉では意地悪を言いながらも、貴女の気を引こうと必死です。常に全力で貴女を気持ちよくしてくれるはず。怖いのに、可愛くて、気持ちよくて……。

兄弟はリスナーである彼女が毎年、遊びに来ることを待ち焦がれています。ふたりは永遠とも言える命があり、貴女しか訪問者はおらず、どれだけ待ち焦がれていたのでしょうか。ふたりの言葉の端々から、うかがい知れるはずです。

待ちに待った収録開始

どんな現場になるのか、前日から楽しみでしかたありませんでした。そして、打ち合わせが始まります。ダミーヘッドということもあり、性能を活かした演出を最大限に発揮するために、おふたりの『動き』の確認は念入りにおこないます。

そして、打ち合わせが終わり、待ちに待った収録開始です!

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兄も弟も、もはや人間ではない幽霊という存在……。おふたりはそんな妖しい雰囲気を声で表現し、現場にいるスタッフをゾクゾクさせます。目の前にいるのは、長い間彷徨っている霊魂なのだと錯覚するほどに。妖しい空気が流れる中、収録は進みます。

おふたりの声は聞いているだけで、怖くて……気持ちがよくて……。ふたつの感情が芽生え、混ざり合っていきます。

怖いは、気持ちいい……。
ふたりに囁かれるのは怖くて……。
でも、耳をそらすことができなくて……。
いつの間にか、心も体もふたりに支配されていました。

そして、体の隅々まで声が行きわたったころ、一気に感応の世界が加速していきます。ニヤニヤが止まらず、スタッフのひとりは、必死に表情筋を動かさないよう我慢していたほどです!

どこまでも兄は執拗に責めてきます。彼の裏の顔も全面におしだされ、隠す余裕もなくなってきたのかもしれませんね……。貴女が感応の時間に深く入り込み、彼好みになったから……。もっと、もっと気持ちよくなってほしくて、自分好みにしたい……兄のそんな顔が覗き見えました。

そして、弟は小悪魔にふさわしく意地悪を言っているのに、可愛らしく、自分の欲望を真っ直ぐぶつけてきます。自分が一番好きだと誇示するように、必死な姿を垣間見えるのではないでしょうか。

ふたりの目的はリスナーである貴女。貴女を自分たちのもの――つまりは、自分たちと同じ存在にしたいと願って、毎年祠に呼び出します。けれど……毎年行われる儀式ということもあり、上手くいかないようですが……。それは、なぜかって……聞かないでください。本人たちの口から、リスナーの皆さんの耳元で囁いてもらってください。勝手に口にしたら、ふたりから怒られてしまいそうです……。

兄からのキスの方がお好みですか?
弟からのキスの方がお好みですか?
性格の違うふたりに責められるのは、至福な時間となるはずです……。

気持ちいい、ゾクゾクなのか。背筋が凍るようなゾクゾクなのか。それは、聞いてからのお楽しみですが……きっと、無事には帰ってこられないと思います。

『だって……貴女のことが、大好きだから』

ふたりは祠の影から、覗いていることでしょう。そして、自分たちのことを覚えていてもらうため、リスナーの皆様が望むことをしてくれます!

フリートークのボリュームも期待大

今回ももちろん本編の他に、フリートークも収録させて頂きました。これは、聞いてからのお楽しみですから内容は言いませんが、とにかく長いです! 間違いなく、今までの作品の中でダントツの長さです。

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ダミーヘッドマイクを前にしてお話しされるおふたりは、さながら漫才コンビ。斎賀さんがツッコミで、代永さんがボケですかね……。テンポよく会話されているので本当に面白く、聞いていたスタッフからも笑いが起きました。

感応時間5を手に取られる方には聞いて欲しいです!! お願いします、聞いてください!! と頼み込むみたいほどです……はい。

そして、今回の特典携帯ボイス。いつでも、どこでも斎賀さん演じる兄に出会うことができ、代永さん演じる弟に出会うことができます。

ちょっと妖しく、引き寄せられるような声音をダウンロードして、彼らが待つ祠ではない場所でも聞いてください!

発売は、8月12日の金曜日。『感応時間5 タナトスの兄弟』が繰り広げる、夏ならではの作品に仕上がっています。妖しく、儚いその命の物語を感じてみませんか? どうぞ、よろしくお願いいたします。

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