第30話「お探しなのはどの女性?」

第30話 お探しなのはどの女性?

猟師から泉の場所を聞きだした一行。

早速、泉に辿り着いたようですが……。

鬼・基本

ここが噂の泉だな。人攫いはこの近くにいるのか……?

執事・基本

近くに、人が住んでいる痕跡は見当たらないですが……。

囚人・通常

おい、あれ見ろよ!

突然泉が光りだし、中から人が現れました。

マダム・基本

私は泉の精……。

鬼・驚き

泉の精だと?

奇術師・基本

不思議ですね。私の愛する方に瓜二つの女性がいらっしゃるとは……。

囚人・拗ね

いやいや、どう見てもその奥様だろーよ。

鬼・怒り

もしや、お前が人攫いなのか?

マダム・あやしい笑い

まあ、人攫いだなんてとんでもない。貴方達は、人を探していらっしゃるのですか?

鬼・基本

そうだ。攫われた、春の女神を探している。

マダム・基本

そうですか、それでは少々お待ちください……。

ちゃぽん

マダム・あやしい笑い

……貴方達の探しているのは、この人ですか?

姫・基本

ん? なんじゃ、ここは。

執事・基本

あっ、お嬢様!

姫・基本

おお、数時間ぶりじゃな。

鬼・基本

いや、この女人ではない。

マダム・基本

違ったようですね。

ちゃぽん

執事・基本

ああっ、お嬢様ー!

マダム・あやしい笑い

……では、この人ですか?

シスター・通常

こ、ここは一体? 私は教会に居たはずなのですが……。

囚人・笑顔

シスター。こんな所までオレを追いかけてくるなんて……よっぽどオレに会いたかったんだな。

シスター・怒り

なっ、何を言っているのです。貴方こそ、監獄でちゃんと今日の務めを果たしたのですか!? というか、何故こんな所に……!

鬼・基本

いや。この女人とも違う。

マダム・基本

違ったようですね。

ちゃぽん

囚人・怒り

あっ、シスターは置いていけよ!

マダム・あやしい笑い

……では、この人ですか?

5主人公・普通

んー? ここどこ……?

霊弟・照れ

あっ。にーさん、あの子だよ!

霊兄・笑顔

本当ですね。こんな所で会えるなんて。

鬼・基本

いや。この女人でもない。

マダム・基本

違いましたか。

ちゃぽん

霊弟・焦り

ちょっと待ってよ、せっかくあの子と話してたのに!

マダム・あやしい笑い

……では、この人ですか?

師匠・通常

あら、紫龍ではないですか。

オーナー・基本

これは師匠。いつお会いしても見目麗しく……。

鬼・基本

いや。この女人は違う。

マダム・基本

違いましたか。

ちゃぽん

オーナー・基本

慌ただしいですね。せっかく師匠とお話していたというのに……。

マダム・あやしい笑い

では、これで最後です。貴方が探しているのは、この人ですか?

大神・眠い

すーすー……。

鬼・驚き

ああっ! そこにいるのはまさしく女神! そうだ。その人こそ我の捜し求める人だ!

マダム・あやしい笑い

ほほ。貴方はなんて正直者なのでしょう。ご褒美に、今までお見せした全ての女性を返してあげましょう。

キラキラと池が光ったかと思うと女性達が目の前に現れました。

姫・基本

ここ、なんだか寒いのう。ぶるる。

執事・基本

お嬢様っ、すぐにひざ掛けをご用意いたします。

シスター・怒り

まったく貴方は、いつも牢を脱出して……。

囚人・通常

ちぇっ。こんなとこでもお説教かよ。

5主人公・笑い

あれ、2人とも随分と、姿がハッキリしてるねー。

霊兄・普通

ええ。こっちの世界だと、誰からも見えるんです。

霊弟・照れ

わーい。一緒に遊ぼうよ!

師匠・通常

紫龍、私は何故こんな所に……?

オーナー・笑顔

フフッ。師匠を想う私の気持ちが天に通じたのでしょう。

みんながそれぞれの再会を喜ぶ中――。

マダム・あやしい笑い

さて。この方は、まだ眠っているので貴方に直接渡すことにしましょう。

鬼・基本

おお、やっと会えた……春の女神。我が媛よ……!

大神・眠い

ぐー。

鬼・自負

媛、もう目を覚まして良いのだぞ? そうか、いつもの目覚めの挨拶をせねばな……。

チュッ

大神・眠い

Zzz……。

やっと出会えた鬼と女神。

女神は目を覚ますのでしょうか?

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