[ スペシャル ]
キャストインタビュー
猿飛総司さん / 武正義和 役
――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!
――猿飛さんは『大人の夏休み』シリーズ初参加となりますが、この企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。
有名なキャストさんがたくさん出ているなというイメージだったので、自分も入れていただいて光栄でした。キャストの皆さんで同じ『大人の夏休み』という世界を作ってきているところを自分が崩すわけにはいかないので、想いやこれまでの作風をスタッフさんともしっかりと共有して、同じ世界観でいいものが作れればいいなと思いました。
――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。
義和は面倒見のいいお兄ちゃんで、僕も田舎出身なので分かるんですけど、こういう人って本当に田舎にいるなと実在性を感じました。僕だったらちょっと遠慮してしまうくらい面倒見の良い人だからこそ、救ってくれる人も救われる人もいるという魅力があると思いますね。
――武正義和を演じるにあたって心がけた点や難しかった点、または演じやすかった側面などありますでしょうか?
義和は僕の人間性とは真逆の人間ですね。スタートのシーンも職務外のところで声を掛けたりしていて、根っからの正義感みたいなところは、やっぱり作っていく上では自分と真逆のところにもっていくのが難しかったです。根が暗い人だと全く違う人になってしまうと思ったので、とにかく根っからの兄貴分というか、人に声を掛けたくて掛けている・人が好きという部分は大事にしようと思いましたね。なので結構難しいところが多かったです。“分かりやすい人”という意味では演じやすかったですね。
――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!
「とりあえず生ビール」ですね。僕がお酒を飲めないというのもあり、この台詞を結構練習しましたね。台詞として言い慣れていないといけないので、似たような言葉をサラッと言える人を参考にして、しっかりと作り上げようと思いました。なので「とりあえず生」ですね。義和が、何も言っていないのに勝手に人の飲み物を「じゃあとりあえず生ビールで」って言おうとするところは「こういう人、実際にいるな」なんて思いました(笑)
――今作の舞台「みさき町」は閑静な田舎町ですが、田舎にまつわる思い出がありましたら教えてください!
特典で、コケちゃって泥まみれになる、なんてシーンがありましたけど、僕は田舎出身で田んぼのあぜ道みたいなところが通学路だったので、よくドブや田んぼには落ちていましたね。小学校の頃はドブや田んぼに望んで入ったりもしていました。思い出と言うなら、よく水筒にオタマジャクシを入れて通学していました。オタマジャクシがそこらじゅうの田んぼで簡単にすくえるんですよ。行きで水筒にオタマジャクシを入れて、学校で蓋を開けて、オタマジャクシを見て、蓋を閉めて、帰りにオタマジャクシを放すみたいなことをやっていました。
――「夏といえば」なものや人、エモい出来事などは何かありますか?
お話の中で夏祭りのシーンがあったので、自分が小学生の頃に行った夏祭りのことを思い出しました。途中でお腹が痛くなってしまいトイレに行ったんです。でも数が少なくてものすごい列ができていて、1時間待ちくらいの中、満身創痍で並びました。ようやく入れたと思いきや、個室内の電気が切れていて真っ暗だったんです。スイッチがどこにあるのか分からなくて探していたところ、後ろに並んでいた、娘さんを抱えたおばちゃんから「早くしてよ」と睨まれてしまい……。電気をつけずに真っ暗なまま急いでトイレを済ませました。僕もつらいけど抱えられた娘さんもつらかったと思います。娘さんを守ろうとしたおばさんの心のエモさということで……どうでしょうか……。
――義和とヒロインの二人へ向けて、何か言葉をかけていただけますでしょうか!
お酒を二人で楽しく飲んでほしいですけど、甘いお酒を飲んでいるのをそんなに子供っぽいと思わないほうがいいんじゃないですかね、今の時代! 義和は彼女にビールを強要しないであげてください。
――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!
猿飛総司として、『大人の夏休み』という長く続いているシリーズに入れていただいたのがすごく光栄です。シリーズに対しての期待も絶対あると思いますし、そもそも3rdシーズンが決まったことを皆さん楽しみにされていると思うので、3rdシーズンの第1弾ということで華々しくスタートできるように、根っからの明るい男を演じました。ぜひ気持ちよく楽しんでくれたらいいなと思っております。
冬ノ熊肉さん / 飯田裕一郎 役
――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!
――冬ノ熊肉さんは『大人の夏休み』シリーズに全作出演いただいておりますが、今回第3弾の印象や感想を教えていただけますでしょうか。
前作・前々作とは違い、ヒロインと元から面識があって、彼女が都会から地元に帰ってきて再会するのではなく、裕一郎の勤め先に赴任してきて初めて出会うので、勝手ながら『大人の夏休み』シリーズの中で、関係値がある程度大人になってから始まったというのが新鮮でしたね。だからこそ、ヒロインは教育実習生なので若いとはいえ、ある程度年齢を重ねてから出会って積み上げる関係値と、一旦距離が離れてしまったときの関係性、というバランスは考えながらやらせていただきました。
――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。
良くも悪くも真面目で、本編で彼のそういう面がよく出ています。シーンの最初の方でヒロインとすれ違いが起こるのも、彼自身がすごく真面目で相手のことも想って言っていたんだと思います。やんちゃな生徒たちにも基本的には声を思いっきり荒らげることはなく、教師として・先達として・大人として導いていく、不器用ながらも真っすぐぶつかっていくところが魅力かなと思いました。
――飯田裕一郎を演じるにあたって心がけた点や難しかった点、または演じやすかった側面などありますでしょうか?
裕一郎はすごく真面目な男性で、数学と体育を担当しているところに見合った体格の良さはありながらも、台詞としては気取らないところを心がけました。難しかった点で言えば、一度思いを打ち明けられた後、一度微妙な距離感になってしまうシーンです。彼は大人なので、あからさまに「気まずいです」というのを出す年齢でもないのですが、本人が「敬語にしよう・敬語ならこの距離感だな」と考えている頑ななところもあるのでその塩梅や、想いが通じ合った後、同僚という距離感から、恋人関係が進んで男の子みのあるところを少しずつ出していく部分のバランスは考えていましたね。今までの『大人の夏休み』は、幼馴染などの近い関係性だからこその、想いが通じ合った後の距離感の難しさがありましたけど、今回は一人の大人同士としてのやり取りからの距離の近づき方だったので、違いを上手く表現できていればいいなと思います。
――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!
印象に残ったシーンというか、裏側も気になるなというシーンが、やんちゃな生徒たちとひと悶着あった後ですね。ヒロインがみさき高校に赴任してきて臨時の養護教諭として働き始めてちょっとしたくらいだと思うんですけど、裕一郎が保健室にちょっと凹みつつ入っていくシーンです。お互いに素直になり切れず自分の気持ちをごまかしたり、そんな姿にドギマギさせられて少し荒っぽくばんそうこうを貼ったりというような、大人同士の微妙な距離感が出ています。意外と裕一郎の誤魔化し方が学生みたいで、二人の学生時代を知らない分、プチ学生のような空気感を感じて印象に残りましたね。このシーンに至るまでに、裕一郎は膝をすりむいて口が切れて血が出ているので、不良たちがどうなったのかも気になります。私は色々と資料をいただいていますが、皆さんは『裕一郎がここまで怪我をしているなんて何があったんだろう?』という想像ができて面白いのではないでしょうか。
――ちなみに、裕一郎が怪我をするまでの不良との一幕は、雑誌「SweetPrincess vol.42」に掲載するSSで読めます!
ということです、皆さん! 読めるそうです!
――今作の舞台「みさき町」は閑静な田舎町ですが、田舎にまつわる思い出がありましたら教えてください!
私自身が田舎でも都会でもないという場所に住んでいたので、田舎と呼ばれる場所は、家族旅行などで出向くことで経験することが多かったんですけれども、子供の頃にアクティビティでイワナのつかみ取りをやったことがあります。川の中に専用のスペースが作られていて、自分で捕まえた川魚を焼いて食べた記憶は、あの時の味と風景含め、まだ残ってますね。小学生低学年くらいだったと思います。
――裕一郎とヒロインの二人へ向けて、何か言葉をかけていただけますでしょうか!
二人の関係において、私が心配することは全く無いと思っているんです。きっとこの二人は仲睦まじく日々人生を共に歩んでいくと思うんですけれども、裕一郎さんはちょいちょい大人げなく嫉妬もしますし、ヒロインちゃんはちょいちょい大胆な行動に出ますので、その辺を暴走しないようにね。というところでしょうか。
――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!
早いもので『大人の夏休み』も3シリーズ目ということで、一番最初のシーズンから気が付けば皆勤賞として出演できたこと、本当にありがとうございます。シーズン1、シーズン2から舞台が変われば、耳に感じるSEの雰囲気や場所の雰囲気も違ってくると思いますし、なんとなく脳裏にイメージできる風景だったり匂いだったりも全く違ってくると思います。これまでと違った二人の関係性を私も色々と想像しながら楽しく演じました。皆様も新しい舞台、新しい関係の『大人の夏休み』を楽しんでいただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
茶介さん / 大林将樹 役
Coming soon
彩和矢さん / 美咲亮平 役
Coming soon
スペシャル小説
この町のお巡りさんとして / 武正義和
「──じゃーな、もうすんじゃねーぞ! 本当に危ねーんだからな!」
担任の先生に連れられて、おとなしく家路につく悪ガキどもの背中に声をかける。
ガタイの良い飯田先生の隣では静かにしていたものの、「覚えてろよ」とでも言いたげな、挑発的なオーラが立ち昇っていた。
「ったく……ほんとにわかってんだか」
先程とは打って変わって静かになった駐在所の前で、ひとり呟く。周囲は虫やカエルの鳴き声で賑わっている。
玄関の縁石に腰掛けて一息つく。高校生たちのイタズラの後始末で、先生が来るのを待つうちに、すっかり夜になっていた。
そろそろ退勤にするか、と思いながら立ち上がると、駐在所の前の道を駅方向に歩く人影が見えた。暗くてよく見えないが、一見して女性のようだ。
「こんばんは。こんな時間に外出? 買い物とかじゃなさそうだけど」
「……何?」
見るからに面倒くさそうな目つきで返答する、見慣れない女の子だった。
街灯に照らされて、気の強そうな顔立ちが見て取れる。いかにも都会的な雰囲気が漂っていた。
「いや、ただ心配して。この町は夜遅くなると交通手段が少なくなるから」
「……私、悪いこととかしてないけど」
彼女は凛とした声でそう続けた。長い睫毛の奥から、真っ直ぐに俺の目を見据える瞳が、強く光って何かを訴えていた。さっき見送った不良たちにも似た、胸の内に燻る炎のような光だ。
この瞬間、何かが変わった。彼女の瞳に射抜かれ、俺は自分に今何が足りないのかを実感した。
「わかってる。ただ、この町は夜が早い。都会と違って、夜遅くなると人通りも少なくなるんだ」
彼女は少し目を細めて、俺を見つめる。
「そうですよね。あまり来ないから、忘れてた」
「おっ、何度か来てるのか? ここ、星空が綺麗だよなあ。キャンプのお客さんとかけっこう来るみたいなんだよな」
「星空は確かに綺麗ですね」
「だろう? この町には悪くないところも多い。君がそれを見つけられるといいな、と思って」
咄嗟にそんな事を言っていた。今日一日中、高校生の不良たちと喋っていた影響か、つい同じように助言してしまった。
――だが、彼女の目には、わずかに笑みが浮かんだ。
「ありがと。そんなこと言う人、この町にいたんだ」
「どういたしまして。最近配属されたばっかりでさ。もし何か困ったことがあれば、駐在所はここだから──」
「わかりました。それじゃあ、おやすみなさい」
「あ、ああ。おやすみ」
彼女は俺の言葉を聞き終えるより先にそう言うと、何かを諦めたようにふいと目を逸らし、早歩きで去って行ってしまった。
……余計なお世話だったかもしれない。気に入られることが目的じゃなかったが、確かに上から目線であんな風に言われたら、多少不快に思うのも無理はないか。
自分の遊んでいた頃を思い出して助言したつもりだったが、不良たち同様、若い身空からすれば大人の助言なんて面倒なだけ、だよな。
「……まぁ、跳ねっ返りには慣れたもんだけどな」
一人つぶやきながら、俺は彼女が去っていった方をしばらく眺めていた。
暗がりだったけど、あの瞳の光に射抜かれたような気分だった。自分とそう離れた歳ではなさそうだ。狭い町だし、また会えるだろうか。もし今度会うことがあったら、なんて声をかけようか。
「また会いたいなんて、青春真っ盛りのガキかよ」
静かに光る星空を見上げる。駐在として住民を心配しているだけなのだと自分に言い聞かせても、彼女の瞳が、暗がりの中笑ったほんの一瞬が、脳裏に焼き付いて離れなかった。こんな事で期待してしまいそうになるのは、赴任してきてから色恋沙汰に疎遠になったからだろう。
そこまで考えて、俺がさっき足りないと思ったものにふと気づく。もしさっきの女の子や不良高校生たちのような、この町の若い人が同じ思いなら──俺にできることがあるはずだ。
「お前たちだって、青春したいよな!」
ここにはいない、女の子や不良高校生たちに向かって声を上げる。そうと決まれば、さっさと日報を書きに駐在所へ戻ろう。その後は、腹ごしらえだ。
「青春」するなら、あいつらに負けないくらい元気でいなくちゃならないからな。
この学校の先生として / 飯田裕一郎
額に汗がにじむのを感じながら、渡り廊下を歩いていく。
気温は高いが、時折吹いてくる風が浮かんだ汗を冷やしてくれていて、不快感はあまりなかった。
今年もまた、夏が近づいてきていた。
とはいえ夏休みはまだまだ先のこと。授業は当然通常通りに行われているというのに……
「……あいつら、見つからないな」
探しているのは、授業に出ていない数人の生徒たちだ。いつもつるんでいる、ヤンチャな格好をした、俗に言う不良と呼ばれる生徒たち。
授業のない時間に通りがかった教室内に、あいつらの姿がないことに気づいて、見回りも兼ねて学校全体を歩き回っていた。
他の生徒から聞いた噂では、今年町に赴任してきた駐在の武正さんに、何やらちょっかいを出しているなんて話もあった。
「本当に悪い奴等なら、警察官に近づこうとは思わないだろう」なんて、先輩の教員からは言われていたけど。
結局、学校を一周したが、あいつらの姿はどこにも見つけられなかった。気づけば俺は、空き教室ばかりの校舎の端の渡り廊下に来ていた。
──教育実習生だったある女性から告白されて、その場で断ってしまった廊下。俺はここを通るといつも、あの日のことを思い出してしまう。
『……俺みたいなしがない新任教師より、君にはもっと相応しい相手がいると思うんだ。だから……』
あの日俺は、つまらない言い訳を並べて、その場を収めようとした。本当は、彼女の仕事へのひたむきさや、生徒に向ける優しい眼差しと言葉、可憐な笑顔……全てに惹かれていたのに。教師という立場から、もっともらしい文句で、彼女の想いを拒絶した。
そうしなければ、きっと受け入れてしまっていたから。そうなる自分が、怖かったから──俺は逃げたんだ。
「いつか、思い出になるのかな……」
ジジジ……と、あの日と変わらない蝉の鳴き声が響く。彼女が教育実習で来ていたのは、4年前。それなのに俺はまだ、4年前のあの日を過去にできず、こうして夏が来るたびに思い出しているのだ。
一言で言えば、勇気がなかったんだ。彼女のことを受け入れる、その勇気が。
なのに結局、こうして夏になると、彼女のことばかり思い出している。
「あついな……」
つぶやきながら、顔に流れる汗をぬぐう。ジャージの下は既に、汗でかなり濡れていた。窓から差し込む日光を直接浴びてしまえば、もう完全に夏だった。
いけない、と頭を振る。きっと暑い場所にいたせいだ。不安も、彼女のことばかり考えてしまうのも──。
感傷に浸っていると、チャイムの音が耳を貫く。そろそろ授業の支度をしなくてはいけない。サボっている生徒探しを諦めて慌てて職員室へと戻っていった。
「ふぅ……」
職員室に戻り、自分の席に体を沈めると、クーラーの冷気が体に染み渡る。一瞬で汗が冷えてくる。
「大丈夫ですか? 飯田先生」
隣の席にいた先輩の教員が心配そうに言いながら水の入った紙コップを差し出す。ウォーターサーバーから汲んできたのだろう。ありがたく、いただくことにした。
「すみません。ありがとうございます」
「ここの所、急に暑くなってきましたからね。保健室の先生もしばらく不在ですし……気をつけないと」
その言葉に、保健室の先生が昨日から不在であることを思い出す。自宅で階段を踏み外して骨折してしまい、しばらく入院するらしい。
「そういえば、臨時で来られる養護教諭の方が早速見つかったそうですよ。さっき通達があって、えーと、名前は……」
先輩は自分の机の上を探し始め、やがて数枚のプリントを見つけて差し出す。
手にとって見ると、臨時の赴任が決定したという通知と見覚えのある名前が、目に飛び込んできた。
一瞬、息が詰まる。紙コップを落としそうになる。
「……!」
「覚えてますか? 昔、教育実習生としてウチに来てた子ですよ。懐かしいですねえ」
その一言で、同姓同名の可能性がなくなった。それに何より、顔写真付きの履歴書だ。
忘れるわけがない。記憶の中の姿よりも、大人びてはいたが、間違えようがない。俺が昔、告白に応えられなかった……彼女の姿がそこにあった。
「……ああ! 懐かしいですね」
辛うじてそう言葉を返しながら、これ以上動揺を出さないように努める。
──彼女が、もう一度この学校に来る。
だけど、俺は……彼女に再会して、どうするって言うんだ?
実習生でなくなっても、教員同士という立場がある。彼女の気持ちだって、この四年間で変わっていないはずがない。
でも……彼女に会えば、きっとこの後悔は晴れる。気持ちに区切りをつけることができるはずだ。
四年間で、何が変わって、何が変わっていないのか。自分の気持ちがどこにあるのか──きっと、会えばわかるはずだ。
不安と期待が混ざり合う頭の中で、再会したときに言う言葉をひたすら考えながら、俺は一度冷えた身体がふたたび熱を帯びていくのを感じていた。
????? / 大林将樹
Coming soon
????? / 美咲亮平
Coming soon
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武正義和(CV: 猿飛総司) 視聴ムービー
飯田裕一郎(CV: 冬ノ熊肉) 視聴ムービー