中央書店コミコミスタジオ特典 SSカード
草木を愛でていた媛の前に、ひそかにあこがれていた男神が現れる。
気を利かせた侍女が去り、二人きりになると、彼は、媛を馬の背に乗せ、小高い丘へ――。
ステラワース特典 ブロマイド&SSペーパー
媛が眠りにつくようになって、幾度目かの冬。
神々の多くは高天原に移り住み、人々が神々への畏怖を忘れ始めた時代。
ひっそりと春を待つ鬼の元に、友人が訪れ――。
アルドゥール特典 サイン色紙(抽選)
オフィシャル特典 SSブックレット
『当月は、年に一度「神議(かみはかり)」の行われる神無月。一目、貴方にお会いしたい――』
男神の元へ届いた媛の文には、たおやかな字でそう記されていた。
初恋の日々は、すでに遥か昔。そして、かの女神は倭国で人々と生きることを選んでいた。
鬼は、はやる気持ちを抑えながら出雲の国へと向かう。
大社に続く橋のふもと、身を焦がす思いを秘めた二人の逢瀬が始まる……。