偽物には世界観がいる
音声コンテンツの勢いがすさまじい。
乙女ゲームも言わずもがなで、毎月のようにローンチとクローズの新陳代謝が繰り広げられる。
さらに、テクノロジーの躍進で、やろうと思えば誰でも配信ができるようになり、
今や無数のコンテンツが世の中にあふれている。
コンテンツの「意味」を考え直さなければいけない時代がやって来たのかもしれない。
たとえば、個人のコンテンツは、遠くにいるその「誰か」との距離を身近に感じさせてくれる。
一方で、内容によってはリアルすぎて、受け取り手が消耗することもある。
あくまでコンテンツは人に寄り添うもの。
特にひつじぐもでは女性の癒しになるもの、一時現実を忘れるものと考えています。
オタク産業のコンテンツは、現実逃避の手段と捉えられやすいけれど。
明日の活力や癒しのために、今、「作り物」が必要だ。