むせ返るような暑さの中貪り合い、溶け合うように激しく交わる夏の風物詩が楽しめるシチュエーションCD『大人の夏休み』シリーズも4作目に突入。
第3巻の『大人の夏休み みなとくんの中の人・岡崎耀司の場合』を、2024年9月27日(金)に配信リリースいたしました!
収録を終えた岡崎耀司役・恋津田蓮也さんのインタビューが到着したのでご紹介します!
恋津田蓮也さんインタビュー
――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!
――恋津田さんは『大人の夏休み』シリーズ初参加ですが、この企画の印象や感想を教えていただけますでしょうか。
岡崎耀司役・恋津田蓮也さん(以降「恋津田」):このシリーズはずっと夏を舞台にしているということなんですけど、夏ならではのストーリーや一人一人の性格などの設定が細かいなと思いました。自分で役作りすることほぼないじゃんっていうくらいキャラ設定が細かく書いてあって、すごくやりやすかったです。ストーリーの雰囲気とかもアンニュイさを感じると言いますか、企画書にもノスタルジーと書いてありましたけど、若干の切なさを帯びた夏の終わり頃という印象を受けました。あの独特な雰囲気が脚本に起こされていて「すごいな」という印象を感じましたし、キャラクターの個性も設定でわかりやすかったですし、素敵だなという印象を受けました。
――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。
恋津田:設定には普段は寡黙でちょっとクールめと書いてはありましたが、ヒロインに向けては違うのかなと僕は思っていました。久々に会って姿は成長して変わってますけど、ヒロインと話す時にちょっと顔が崩れたり、冒頭の耀司君は少し暗いけれどもヒロインと話していくうちに顔が若干ゆるんできたり、そんなところに子供らしさを感じるギャップがあると思っています。
――岡崎耀司を演じるにあたって心がけた点や難しかった点、または演じやすかった側面などありますでしょうか?
恋津田:ストーリーの中で凄くクールなシーンはあまり無かったので、他に魅力を出せるようなところって何だろうと思いながら演じました。先ほどもお話しした、見た目も声も大人な雰囲気だけれど、ヒロインと話す時にちょっと笑い顔がくしゃっとなるようなギャップを魅力として出せていたら嬉しいです。
――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!
恋津田:行為のシーンでキャラクター性を出すというのは僕は結構難しいと思っているんですよ。セリフが入ってきたりするのは置いておいて、息遣いは人それぞれ違う特徴を持っているので、そのキャラクターがしそうなイメージを持って演じています。耀司君がヒロインに興奮した時、どんな風に気になるのか、ちょっと狼っぽくなるのか、大人の余裕があるのか、それとも抑えられない人になるのか、など色々あって。それによって結構息遣いとかも変わってくるので、違いを聞いていただけたら嬉しいです。あと、すごく激しくなりそうな時の息と、いい雰囲気になりかけの時の息の違いとかも感じていただけたらと思います。
――耀司は遊園地で働いていますが、遊園地にまつわるこだわりはありますか?
恋津田:ジェットコースターにはよく乗りますが、あれっていつ壊れるか分からないじゃないですか。最初に上がっていく時に、ガチャガチャガチャって音が鳴ると思いますが、その時に、ガチャガチャガチャ以外の、ミシミシみたいな音がする時は「本当に点検してる?」と感じて怖くなる時はありますね。基本的に怖いものはダメなんですが、ジェットコースターは大丈夫なんですよね。お化け屋敷とかが苦手で、怖がらせてくるのが演者だというのも分かっているんですけどあの雰囲気がダメなんですよね。
――耀司とヒロインの二人へ向けて、何か言葉をかけていただけますでしょうか!
恋津田:過去より未来、これからの時間のほうが多くなるといいなと思います。
――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!
恋津田:僕はこのシリーズ初参加ということなんですけども、脚本やストーリーがかなり細かく設定してあって、すごく素敵な内容になっております。聴くなら、夏の終わりか、夏ぐらいに是非聞いてみてほしいです。自分をヒロインに投影して、夏の匂いや雰囲気を感じていただければなと思うので、発売を楽しみにしていてください。
『大人の夏休み みなとくんの中の人・岡崎耀司の場合』商品情報
【タイトル】大人の夏休み みなとくんの中の人・岡崎耀司の場合
【DL配信日】2024年9月27日(金)
【パッケージ発売日】2024年10月25日(金)
【価格】2,750円(税込)
【出演】恋津田蓮也
【配信元】ひつじぐも
【あらすじ】
寡黙な幼なじみ×前向きヒロインの激重執着ラブ!
幼なじみの燿司と十年ぶりに再会した。
家に泊めてもらって、勤務先の遊園地で遊んで――キス、してしまった。
「ずっとお前のこと、手に入れたかった」
「どこ逃げようとしてんだよ、俺も……、お前でイきたい」
燿司はずいぶん雰囲気が変わったけど――あの頃の狂おしい気持ちで丁寧に愛撫され、オクまで激情をぶつけられたらもう拒めない!!
【トラックリスト】
- 帰省した理由
- 車中でふたりの秘め事
- 知ってほしくなかった
- 何年経っても、何回でも惚れさせてくるなんてズルいよ
- いつでもここでお前を待ってる