むせ返るような暑さの中貪り合い、溶け合うように激しく交わる夏の風物詩が楽しめるシチュエーションCD『大人の夏休み』シリーズも4作目に突入。
第1巻の『大人の夏休み 板前・恩田龍之介の場合』を、2024年7月26日(金)に配信リリースいたしました!
収録を終えた恩田龍之介役・一之瀬昴さんのインタビューが到着したのでご紹介します!
一之瀬昴さんインタビュー
――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!
――今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。
恩田龍之介役・一之瀬昴さん(以降「一之瀬」):「夏休み」や「夏」という言葉が持つ、子供の時のワクワク感、楽しいことや心躍ることが待っていると思う感覚って、大人になるにつれて無くなってくると思うんですけど、このシリーズは全体を通して、子供の頃に抱いていたワクワク感や「何かあるかもしれない」というようなみずみずしい感じが全体的にあるなと感じました。展開的にもそんな気持ちを思い出させていただきましたし、この『大人の夏休み』シリーズにはそんなドキドキする空気感があるなと思いました。
――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。
一之瀬:彼は元ヤンにもかかわらず料理長の腕に惚れ込んで料理の道を究めようとしているというのが、彼自身の真っすぐさと言うか素直さを表している気がします。だからこそ彼の融通が利かないようなところも、彼の一本木で真っすぐなところ故のことだと思います。そしてそのせいでヒロインと衝突してしまうところも、彼の可愛い魅力だなと思います。
――恩田龍之介を演じるにあたって心がけた点や難しかった点、または演じやすかった側面などありますでしょうか?
一之瀬:彼自身竹を割ったような性格なので変な駆け引きとかも全くなかったですし、自分のお芝居する中の感情の赴くままに、彼の感情のままにやれたのはすごく演じやすく、面白かったなとも思いますね。
――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!
一之瀬:シチュエーションボイスなので基本的に全編を通して彼とヒロインの関係性にクローズアップされることが多いですが、彼自身を縛っている料理長への恩であるとか、旦那様に対して「間違ったことをしたくない」という想いがあるからヒロインと衝突する、といったシーンが随所にちりばめられています。彼が他の人とどういう風に関わっているのかがなんとなく想像できるシーンや彼自身の言葉から伝わってくるシーンを探して、彼の声色や心の変化も楽しんでいただけたら、彼をより多面的に見つめられるんじゃないかなと思います。
――本シリーズは田舎町を舞台にしておりますが、田舎にまつわる思い出がありましたら教えてください!
一之瀬:田舎は、夏休みとかにおじいちゃん・おばあちゃんの家に帰省した、というようなことが多いでしょうから、田舎にまつわる思い出と言われると「夏」「川遊び」「虫取り」といった印象ですね。
――龍之介とヒロインの二人へ向けて、何か言葉をかけていただけますでしょうか!
一之瀬:龍之介はかなり真っすぐなやつで融通が利かないところがかなりあると思うので、ヒロインもこれから過ごしていくにあたって「こういうところが龍之介君っぽくていいな」と思うところもあれば、逆に「だから嫌なんだよ」と思うこともあると思います。しかしお互い、最初に思った相手の良いところや好きなところを忘れる事なく、これからも互いを大切にし続けていってほしいなと思います。
――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!
一之瀬:夏が来ると無条件に開放的になったり、気分がワクワクしたりということが皆さんあると思うんですけど、この『大人の夏休み』シリーズは、そんなワクワク感や「何かが起こるかもしれない、楽しいことがあるかもしれない」という気持ちの具現化のような作品ではないかと思っています。ぜひこの作品を聴いて楽しんでいただいて、ご自分の日常生活や夏休みを楽しさ溢れるものにしていただければと思いました。ヒロインは都会にいたままじゃ龍之介との再会も無かったわけですし、やっぱり一歩を踏み出すことによって龍之介とこういう関係性になっているわけなので、皆さんもこの作品をきっかけに、ちょっと海に行ってみようとか、山に行ってみようみたいなことを、夏に何かひとつチャレンジできる元になってくれればいいなと思います。
『大人の夏休み 板前・恩田龍之介の場合』商品情報
【タイトル】大人の夏休み 板前・恩田龍之介の場合
【DL配信日】2024年7月26日(金)
【パッケージ発売日】2024年9月27日(金)
【価格】2,750円(税込)
【出演】一之瀬昴
【配信元】ひつじぐも
【あらすじ】
元ヤン系隠れスパダリ板前×若女将修行中ヒロインの身分差&年の差逆転ラブ!
老舗旅館〈潮竜館〉の一人娘のあなたが、故郷へ戻った。持ち前のメンタルの強さと明るさで若女将として奮闘するものの、現実はそう甘くはなくて…。
そんな時に目の前に現れたのは、立派な板前として成長した龍之介。
「自覚しちまったらもうダメだ……。考えるほど頭ん中が貴女でいっぱいになってる……」
十代だった龍之介が料理人の道を諦めかけていたある日、彼を慰め勇気づけたことがあるあなた。今や成熟した魅力を放つ龍之介と急接近するのは必然で…!?
【トラックリスト】
- ダメですよ「好き」だなんて言ったら
- 従業員寮で慰め溺愛H
- デートのお誘い
- 本気?遊び?花火見ながら切なさブチ上がりH
- 想い溢れて修羅場
- ハッピー添い寝H・混浴H