獣人水泳部!獣人水泳部!

[ スペシャル ]

キャストインタビュー

  • 佐和真中さん / 小門葵 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!

    ――今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    小門葵役・佐和真中さん(以下佐和真中):『獣人』+『水泳部』という発想が面白いなあ、と思いました。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    佐和真中:気が弱くて思い込みも強いけど、目標に向かって一生懸命頑張る健気さもあります。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか。

    佐和真中:ヒロインへのプレゼントのシーンですね。新鮮でした。

    ――聞きどころをぜひご紹介してください!

    佐和真中:気の弱い子が一生懸命頑張って成長して想いを遂げる姿は微笑ましい気持ちになると思います。

    ――どのような点に力を入れて演じていただけましたでしょうか。

    佐和真中:体が大きな小心者感を出せるように気をつけました。

    ――犬はお好きですか? 思い出などあれば教えてください。(コモンドールという犬種はご存じでしたか?)

    佐和真中:犬好きです。出演して来た作品の中にもいくつか「犬っぽい彼氏」を演じたことがありました。

    ――今回、水泳部のお話ですがプールや海、泳ぎに関して何か思い出などはありますか?

    佐和真中:これまで出演して来た作品の中で、水に関連する所作はいくつかありました。飛び込む、泳ぐ、沈む、ヒロインを庇うために背中側に周り抱え込みながら滝に落ちる、など。ダミヘフットワークの技術が冴えますね。勉強になります。

    ――葵になりきってヒロインにひと言お願いします!

    佐和真中:あああああ、あのあの、す、すすすす、好きな泳ぎ方はなんですか!?

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    佐和真中:まだまだ暑い日が続きますね。発売の頃もまだギリギリ水泳を楽しめるでしょうか。室内なら大丈夫かな。 コモンドールな彼の奮闘を一緒に見守っていただけたらと思います。

  • 後藤寝床さん / 国木田独逸 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!

    ――今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    国木田独逸役・後藤寝床さん(以下後藤寝床):「尖ってるなぁ」と思いました。
    何がと言われると難しいですが、とてもエッジの効いた良い企画だと思いますね。そして私の声はジャーマン・シェパードのイメージなんだなぁと。
    かっこいい犬種ですよね、サールロース・ウルフドッグやドーベルマン、ボルゾイと並んで好きです。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    後藤寝床:国木田独逸は視野が狭いですし、初心ですし、デリカシーのない男の子ですが、何事にも全力で取り組む姿にはホロリときます。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか。

    後藤寝床:『前のシッポ』ですかね。今回のGTBパワーワード賞を授与したいですね!

    ――聞きどころをぜひご紹介してください!

    後藤寝床:やはり『前のシッポ』このワードの使い所……というのは冗談で、どこまでも愚直に想いを貫く美しさ、それが垣間見えるところでしょうか。是非聞いていただきたいです。

    ――どのような点に力を入れて演じていただけましたでしょうか。

    後藤寝床:ペロペロという擬音の再現に力を入れました。
    こんな可愛い響きの単語があんなことやこんなことになるなんて誰にも想像出来ないでしょう。

    ――犬はお好きですか? 思い出などあれば教えてください。

    後藤寝床:犬だけにとどまらずどんな動物も大好きです。バター犬でさえ可愛がるでしょう。
    私の犬好きが伝わることを願います。

    ――今回、水泳部のお話ですがプールや海、泳ぎに関して何か思い出などはありますか?

    後藤寝床:泳ぐのは得意です。GTBの家では『海水浴に行く』という言葉は『魚介を獲る』と同じ意味で使われていました。
    素潜りで貝を獲るのが好きでしたねぇ。美味しいですよね、貝。

    ――独逸になりきってヒロインにひと言お願いします!

    後藤寝床:貴女を全身全霊全力で幸せに……ッ!?あッ!バッタだーー!!!バッタかっけええええ!!待てぇぇぇ、逃げるなぁぁッ!!バッタあああああッ!!!!

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    後藤寝床:葵、金丸、七星、そして独逸。魅力的な獣人が貴女がCDを手に取るのを心待ちにしております。
    是非彼らからの極上の愛を受け取ってくださいませ。
    独逸の声を担当しました後藤寝床a.k.a GTB(Go to bed)でした。引き続き、よろしくお願いいたします。

  • 五日天峰さん / 坂田金丸 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!

    ――今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    坂田金丸役・五日天峰さん(以下五日天峰):「犬の獣人ということで4人それぞれにモチーフのわんちゃんがいるのですが、わんちゃん本来の特性がすごくキャラクターに反映されていて面白いと感じました。
    さらに水泳部ということで中には水が苦手なわんちゃんもいると思うのですけど、僕の演じさせていただいたキャラは水が得意だったので、そういう面白い要素を2つ組み合わせた作品だと思いました。

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    五日天峰:「のんびり」「おっとり」とマイペースな感じだったので、演じる際は変にテンションを爆上げしたり、逆に爆下げしたりしないように意識しました。
    喜んでも凹んでも一定のマイペースなところは残しつつ聞いていて癒される、大型のわんちゃんらしさをイメージできるところが金丸クンのいいところだなと思いました。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか。

    五日天峰:ラストのシーンで(Hは)朝までって言っていたのに、電車が来るまで寝ずにぶっ続けでやめないみたいな……無邪気なんだけどちょっと怖いなと思いましたね。

    ――聞きどころをぜひご紹介してください!

    五日天峰:同じくラストのシーンですね。先生(ヒロイン)もグロッキーになるくらいやめませんから、ゴールデン・レトリーバーの無限の体力怖いなと……!

    ――どのような点に力を入れて演じていただけましたでしょうか。

    五日天峰:先ほどお話ししたテンションの部分もそうですし、水泳のシーンはいろんな泳ぎ方があったので「背泳感」とか「立ち泳ぎ感」とかちょっとでも違いが出ればいいなと思って演じてみました。

    ――犬はお好きですか? 思い出などあれば教えてください。

    五日天峰:犬は飼ったこともありますし、昔親戚のおばちゃんの家にパピヨンとかそっち系の小型犬がいて、子供の頃から可愛がっていた記憶もあります。ちっちゃな頃から犬が身近にいましたね!

    ――今回、水泳部のお話ですがプールや海、泳ぎに関して何か思い出などはありますか?

    五日天峰:小学校の頃、よく外のプールに「水かまきり」というアメンボのでかいバージョンの虫がいて、それが本当に怖くて……気付いたら目の前に水かまきりが泳いでいて「ぎゃーーーー!!」みたいな。
    それがあって「室内プールはいいけど外のプールはちょっと怖い」ってなった記憶があります。虫は苦手ですね。

    ――金丸になりきってヒロインにひと言お願いします!

    五日天峰:たくさん、たくさん、求めちゃうから……栄養のあるものを食べて体力つけてね!

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    五日天峰:今回はシリーズものということで、ゴールデン・レトリーバーな坂田金丸クンを演じさせていただきました。
    いろんなタイプのわんちゃん(水泳部員)がいる部活なので、その中の金丸クンをもし気に入っていただけたら幸いでございます。
    彼はまさに犬みたいに分かりやすく可愛い男の子だと思いますので、何回も聞いて癒されていただければと思います!

  • 河村眞人さん / 北極七星 役

    ――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!

    ――今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。

    河村眞人:シベリアン・ハスキーってかっこいいですよね。なんとも美しい。そして鳴き声がハスキーだからハスキーという名が付いた説があるとか。なんともいろいろプレッシャーを感じる収録でした……!

    ――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。

    河村眞人:実直で誠実なところですかね。そしてなにせシベリアン・ハスキーですから、顔やスタイルは良いです。間違いない。

    ――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか。

    河村眞人:そういえば般若心経にちゃんと向き合ったのが初めてだなと思いました。

    ――聞きどころをぜひご紹介してください!

    河村眞人:聴いてくださった皆様が好きと思ってくださり、良いと思ってくださったところがありましたら、それぞれそこが聴きどころです。僕の思う聴きどころなどは気にせず楽しんでいただけたら嬉しいです!

    ――どのような点に力を入れて演じていただけましたでしょうか。

    河村眞人:むしろ「力まない」ということを意識していますね。設定から非日常的ではあるのですが、日常的な空気を感じていただけたら嬉しいです。

    ――犬はお好きですか? 思い出などあれば教えてください。

    河村眞人:犬の見た目は好きです。思い出はこれといって特にないです。僕自身がフワフワと実体のないような存在ですので……!

    ――今回、水泳部のお話ですがプールや海、泳ぎに関して何か思い出などはありますか?

    河村眞人:僕は実体のないフワフワとした存在ですので、そういったことも特に……!

    ――七星になりきってヒロインにひと言お願いします!

    河村眞人:コーチ。よろしく。

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!

    河村眞人:獣人水泳部の4巻ということで、七星くんをどうぞよろしくお願いいたします!

  • 猿飛総司さん / 佐藤蓮司 役

    ――「獣人水泳部!」佐藤蓮司の第一印象はいかがでしたか?

    佐藤蓮司役・猿飛総司さん(以降、「猿飛総司」):すでに展開されている『獣人水泳部!』シリーズの新キャラクターということなんですけどかなり重い設定を背負った子でした。

    シチュエーションボイスなんですが、この一つの物語が結構少年漫画みたいな(笑)。一度挫折したところから新しい場所を見つけて、そこで新たな出会いがあって、前を向くまでのストーリーがしっかりと描かれているので、演じ甲斐のあるキャラクターだなと思いました。

    ――なるほど。「演じ甲斐がある」が第一印象だったんですね。

    猿飛総司:そうですね(笑)。

    ――蓮司は「感情を押し殺す癖」がありますが、声で表現する際に難しかった点や意識したことはありますか?

    猿飛総司:僕も本来そこまで外に感情を出さないというか、感情を押し殺すタイプなんです。お芝居のときは別ですけど、普段はそんなに出さないタイプなので、「なんなら自分っぽいなあ」って思いながら演じていましたね。

    ――そうなんですね(笑)

    猿飛総司:はい。彼も本編中に言っていましたけど、蓮司くんが相手を信じきれていないところがあると思います。自分の弱い部分とか恥ずかしい部分とかを見せたくないから感情を押し殺していたんだろうなと思うんですけど、普段の僕と一緒だなと(笑)。

    ――感情の出し方も共感できたんですね。

    猿飛総司:やりやすかったです。
    そこから段階的に、徐々に自分の内面を人に見せていくっていうところは難しかったかもしれません。僕は普段やらないことなので(笑)。

    ――そこを意識されたんでしょうか?

    猿飛総司:そうですね。だんだん相手に伝えていくならこうかなと。

    ――話が進むにつれて、蓮司が徐々に素直でオープンになっていきますが、その変化を演じる上で特に工夫されたことはありますか?

    猿飛総司:自分の過去を語るシーンがいくつかあるんですが、蓮司くんは、自分の過去を受け入れてくれるかっていうのを常に怖がりながら言っていると思うんですよね。なので、一気に解放はせずに、ずっと探りながら、相手の表情とか相手の言葉を待ちながら、ゆっくりゆっくり伝えていくっていう、そんな工夫は意識しました。僕の考える蓮司くんは、というか台本もそうだったんですけど、もうずっと臆病で。

    見た目からはね、あんまり感じられないですけど。

    ――確かに陽キャっぽいビジュアルですよね。

    猿飛総司:第一印象はちょっと陽キャっぽいかな、みたいな。最初の質問でこの話をすればよかったのかもしれないですね(笑)。

    ――確かに。

    猿飛総司:見た目では陽キャっぽいんですが、いろんなものを恐れていて、だいぶ心に蓋をしているなっていう感じだったので。ヒロインに対して心を開くまで、ずっと臆病だなあって感じでしたね。
    キャラ絵の表情には、こんな表情あったっけ? と思えるくらいにはギャップを感じてました。

    ――本編で独逸先輩と遊んでるときはこんな感じだったとは思います(笑)。

    猿飛総司:ああ、なるほど。

    ――今回、特に印象に残ったシーンはありましたか?

    猿飛総司:印象に残ったシーンは、泳ぐシーンですかね。

    ――あの冒頭でプハーって呼吸しているシーンですね。

    猿飛総司:そう、プハーってなってる。全てのシーンの中で一番研究したかもしれないです。そこまでちゃんと泳ぎをやったことなかったので、どのぐらいのスパンで顔上げるんだろうとか僕なりに調べました。
    蓮司くんはもう一流の選手なわけなので。二流の息継ぎだと良くないなと思ったので、一流選手の息継ぎを見て、ああ、こう2回ごとに右と左とを変えるんだなとか、クロールを研究しましたね。なので、自分としてはかなり印象に残ってます。

    ――シナリオを拝見した際、どんな演技をなさるのかなと楽しみでした。

    猿飛総司:本当は水の中で息をブクブクブクって吐かなきゃいけないんですけど、吐きすぎるとマイクに音が乗っちゃうから、ずっと吸ってるんです。そしたら最後もう肺がパンパンになって(笑)。

    ――(笑)。そうですよね。

    猿飛総司:過剰吸入してました。

    ――いろいろ研究していただいてありがとうございます! ダミヘで泳ぐってあまりないですもんね。

    猿飛総司:珍しいですよね、泳ぐのは。本当に。

    ――そうですよね。ありがとうございます。

    猿飛総司:はい。

    ――蓮司は「見てもらうこと」「受け入れられること」を強く望むキャラクターでしたが、演じていて、こういった感情に共感したり、理解できたリアルな部分はありましたか?

    猿飛総司:そうですね。お芝居って誰かに見てもらうことで初めて成立すると僕は思っていて、「誰も見てくれないなら、自分がやっている事に意味なんてあるのかな」と自分自身思ったことがあります。だから、見てくれる人を求める蓮司くんの気持ちはすごく共感できましたね。

    ――蓮司はヒロインに「自分のありのままの姿」を見てほしいと強く望んでいますが、本当の姿を誰かに見てもらうっていう願い、欲望に対してどのように感じるか教えてください。

    猿飛総司:これはまた、僕とは真逆だなあと。自分の姿を見てほしいっていうのはつまり、誰か寄りかかれるような存在が欲しいんだろうなと思いますけど、僕はあんまり欲しくないから(笑)。
    でも、さっき言ったような、誰かに見てほしいみたいな気持ちは分かります。蓮司くんは本当の自分を今までなかなか受け入れられなかった過去があるので、その反動が来ているのかなと。ただ、自分の思う「本当の姿」なんてものは、案外幻想というか、思い込みみたいなものだったりする。僕は、明るく先輩たちと遊んでるような蓮司くんも、すごくかしこまってる蓮司くんも、全部本当の蓮司くんだと思うんですよね。でもまだ若いから。二十歳なんですよね。

    ――はい、二十歳です。

    猿飛総司:若いからやっぱ本当の自分はこうじゃない、もっとこっちの自分を見てくれ、っていう気持ちがすごいあると思うんですけど。僕はそれも本当の自分なんじゃないかなって思うので。だから、そんな焦らなくても(笑)

    ――(笑)

    猿飛総司:大人になるとそれすら自分だったんだなって思えるようになると思うので、若いなと感じました。

    ――蓮司くん、若いなと。

    猿飛総司:本当の自分を見てほしいって、あんまり思わないなと思って。

    ――今見せてるものが本当の自分だよ、という。

    猿飛総司:それぞれが自分でいいんじゃないかなって。

    ――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします!

    猿飛総司:獣人水泳部の新キャラクターとして佐藤蓮司役を務めさせていただきました猿飛総司です。
    すでに先輩の獣人水泳部の方々がいらっしゃる中で、蓮司くんのストーリーがどんなものになるのか楽しみにされていると思うんですけど、聞いたところによると先輩方のストーリーとは打って変わって、シリアスなストーリーになっているようです。ぜひ、お話を楽しんでいただきたいです。
    でも、これまでの『獣人水泳部!』の良さもしっかり出ているストーリーになっていますし、あと先輩とね、ちょっと遊んだりもしているので、前作のファンの方にも楽しんでいただけるんじゃないかなと思っております。ぜひ、発売をお楽しみに。

  • 真野大さん / 豆野千和 役

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