戦後のキャバレーを舞台に、麻薬〈角砂糖〉をめぐり愛憎渦巻く男女を描いた大人の恋愛シチュエーションCD『キャバレーと角砂糖』シリーズ。
第1弾となる『キャバレーと角砂糖 -1946-』が2023年1月18日(水)にDL配信が開始します。
収録を終えた尾田進役・冬ノ熊肉さんから公式インタビューが到着したのでご紹介します!
シリーズ概要
戦後、日本――。
明日への希望を見出した日々の中で、
男と女が蠢くネオンの陰で、
それは静かに広まった。
〈角砂糖〉
ある者はカネのために。
ある者は快楽のために。
甘い蜜を求めてキャバレーを訪れる。
愛し、愛されたい。
この人と生きていきたい。
その欲望こそが、
彼らを〈角砂糖〉へと駆り立てる――。
――そう。これは、おのが半身に出逢うための物語。
『キャバレーと角砂糖』とは戦後のキャバレーを舞台に、麻薬〈角砂糖〉をめぐり愛憎渦巻く男女を描いた大人の恋愛シチュエーションCDです。
全編ダミーヘッドマイクで収録し、黒い令嬢ならではの設定や史実、演出、SEでお届けします。
冬ノ熊肉さん公式インタビュー
――収録ありがとうございます。お疲れさまでした!今回の企画についての印象や感想を教えていただけますでしょうか。
尾田進役・冬ノ熊肉さん(以下冬ノ熊肉):これは難しいぞ……! というのが第一印象で、やはり難しいお話でした……。
――演じられたキャラクターの魅力をお伺いできますでしょうか。
冬ノ熊肉:真っ直ぐで明るくて、作中のような状況だからこそ希望を抱いて音楽に没頭する姿でしょうか。
どんな事があっても愛を忘れない、どこまでも愛をどんな形でも愛を……さとう……。
――尾田進を演じるにあたって心がけた点や難しかった点、または演じやすかった側面などありますでしょうか?
冬ノ熊肉:私の勘が鈍いのもあり、お手数をおかけしてしまいまして……。
時代の背景、その時代に生きる若者の前を向こうとするエネルギー、話すテンポ、リズム、感情………。
1トラック目は私の納得がいくまで何度もトライさせていただき……すみませんでした!
――キャラクター作りにとても真剣に向き合っていただき大変ありがとうございました。おかげさまで理想以上の尾田進になりました!
――今回の収録で印象に残ったシーンや台詞はありましたでしょうか? また、聞きどころをぜひご紹介してください!
冬ノ熊肉:今回はあえてこんな言葉で聞きどころを。
「さとうは、甘い」どんな甘さでしょうか。
――進の実家が宝飾店ですが、アクセサリーに関して何かエピソードはありますでしょうか?
冬ノ熊肉:詳しく、何を指に嵌めたかは覚えていないのですが……輪っかを嵌めて抜けなくなり、石鹼とか使っても抜けなくて泣いた小学生時代があります。
ちなみに叔父に輪っかは外してもらえました。
――進になりきってヒロインにひと言お願いします!
冬ノ熊肉:英語で書くとSaxophone。そう、サクソフォーン。サックスって口語の略称らしいぜ。
――最後に、CDの発売を楽しみにしているファンへのメッセージをお願いします!
冬ノ熊肉:全四巻のキャバレーと角砂糖。今回は一巻目、尾田進の声を担当させていただきました。
さて、彼らはどんな道を歩み、選択をするのでしょうか。お聞き届けていただけましたら幸いです。
■『キャバレーと角砂糖 -1946-』商品情報
タイトル:キャバレーと角砂糖 -1946-
発売日:2023年1月18日(水)DL配信、2023年2月15日(金)パッケージ発売
価格:2,750円(税込)
発売元・販売元:ひつじぐも/黒い令嬢
【出演】
冬ノ熊肉