「感応時間3」の収録が始まりました。今作のリスナーの相手は鳥海浩輔さん演じる、俺様・ドSな悪い男! 楽しみで、前日夜から遠足気分です……。
現場入りした鳥海浩輔さんとの打ち合わせが始まります。ピリピリした空気はなく、なごやかな雰囲気です。
打ち合わせが終わり、さっそく収録が始まります。マイクの前に立つのは……、先ほどまで笑っていた鳥海浩輔さんではなく、監獄にいる凶悪で魅惑的な……囚人……。
彼は、どこまでもシスターであるリスナーに、意地悪を言って、からかい、もてあそび、笑う、そんな男……。
それなのに、不思議に低い声がとっても心地よく、すんなりと耳に入ってきます……。あらがいたくない……。だって、そう、聞いているだけで、こんなにも気持ちがいいんですよ!
鳥海浩輔さんのエロ素敵な声が感応時間という世界を作り上げていきます。
囚人はただ意地悪なだけ、サディスティックなだけのキャラではありません。セリフの中にも、シスターが可愛くて仕方がないという、彼の気遣い、愛しさ、優しさを感じてほしいと思っています。そして、そのイメージぴったりに鳥海浩輔さんには演じていただいています。だから思う存分、シスターになって……悪い男に、揺さぶられてみませんか?
ちなみに、収録の間は、ずっと喋りっぱなし、演技しっぱなしというわけではありません。ある程度で区切って止め、その都度台詞の読みやニュアンス、演技の仕方を確認しながら進めていくのですが、一番悩んだのが鳥海浩輔さんからご質問があった「汚れる」という読みです。
「よごす」なのか「けがす」なのか……執筆したライターは「けがす」と書いたのですが、その場で改めて意見交換をした結果――。
それは本編で確認してください!
より、感応の世界を味わえる方を選んだつもりですから。
さて、2より使用しはじめた、ダミーヘッドという特殊マイク。
今回も色々と難しいところがあったんですが……。中でも、キスの音! これをリスナーの皆様がよりよく感じられるよう、キス責め部分を何度も録り直しています。
元の演技は文句なしの、素晴らしいキス音(?)なんですが、リスナーの皆様がヘッドホンで聴くと、右側から責められているように聞こえてしまうので、真っ正面からきっと責められたいのでは、という思いから、繰り返し、録り直すことになりました。
(箇所によっては、左右責めがあるようなので、どちらもお楽しみ頂けます!)
正面からの鳥海浩輔さんのキスを、甘くてビターなキスを、是非是非! 受け取ってくださいね!
本編、フリートーク、特典コメント、どれも聞き逃して欲しくないと思うほど、本編はちょっとエッチな官能な世界が演出され、フリートークは素の鳥海浩輔さんが楽しめると思います。(このけだるげな鳥海浩輔さんのフリートーク、スタッフ内でも面白いと評判です(笑))
そして、そして、特典の携帯ボイスでは、どこにいても携帯で鳥海浩輔さん演じる監獄の男に出会うことができます。
発売までちょうどあと一ヶ月。応援宜しくお願いいたします。
(レポート/田中あお)