初めまして、収録現場などにお邪魔させてもらっている田中です。(ライターとしては感応時間2、4、5をライティングしました)
おすすめベスト3とのことなんですが。
うーん、と頭をひねりました。
というのも、「催眠」をテーマにしたシチュエーションCDではありますが、そこだけにとどまらず、感応時間は常に前作を上回る何かがあると思っています。
ですから、最新作をお勧めしたい気持ちがあるわけで……。
このままでいくと、上から7、6、5となり面白みがないなとも思いひたすら悩んでしまいました。
とても悩んだんですが、最初にお勧めする感応時間は、「感応時間 ~甘味処~」です。
第3位 感応時間 ~甘味処~(CV. 遊佐浩二)
遊佐さん演じる甘味屋。
感応時間初の作品ということもあり、一際思い出深い作品です。
収録中、その静かに語りかける口調に、何度も眠くなり頑張って目を開いた記憶があります。
この作品はリスナーの設定も、他の作品に比べると無印に近いので、より身近に感じることができ、想像しやすい気がします。
エロ系が苦手な方でも楽しめるのではないでしょうか。
第2位 感応時間2 ~深い霧に包まれた古城~(CV. 緑川光)
二番目にお勧めするのは、「感応時間2」。
正直な話、ダミーヘッドマイクの存在を始めて知りました。
なので感応時間2という作品に触れなければ、あのモアイのような顔に出会えなかったわけで。
そう言う意味でも、感動的な出会いを果たしたわけです。と、私の感想はここまでにしておき。
この作品からダミーヘッドマイクを使用することになり、リスナーとの距離が縮み、よりよくマイクを使うにはということも考え収録するようになりました。
回を重ねるごとに、台本上での演出の指示が細かくなっていたことが印象的です。2→3→4→5→6と、様々な所から攻められるので比べてみるのも楽しいかも……? 知れません。
そして、最後の一押し作品は……。
第1位 感応時間7 ~春の賛歌と神隠しの岩屋~(CV. 平川大輔)
すでに冒頭にも書きましたが、前作を上回る物を提供していると思っているので、やはり最後に推す作品は「感応時間7」しかないと思います!
ベスト3を上げて欲しいと依頼がきた時から、ここの順位だけは変わりませんでした。是非是非お手にとって見てください!