ひつじぐもの漫画系バナーができるまで【Webデザイナー】

前回はひつじぐものバナー類を紹介しましたが、お読みいただけましたか？
まだ読んでいないよという方は、ぜひ「デザイナーからもコンセプトを一言！ひつじぐもの漫画系バナーデザイン紹介」をチェックしてみてください！

今回は、ひつじぐもの漫画系バナーができるまでの過程やポイントをデザイナーに聞いてみたので紹介したいと思います。
デザイナーがどんな風にデザインしていくのか、作業の様子が少しでも伝われば嬉しいです！

今回制作するバナーは、ひつじぐも採用サイトのコラムに載せる、おすすめシチュエーションCD紹介記事に使用するものになります。

(1)大体の配置を決める

まずはディレクターから指定された文言をそのまま当てはめてみて、大体の配置を決めました。
この段階では、載せるべき情報を一枚内にすべて雑に並べるという程度で大丈夫です。

雑に配置したものから、情報の優先度を付けて配置を確定させていきます。
ユーザーの目にパッと止まりやすくするために文言も変更して、文字サイズやキャラクターなど「なにを目立たせたいのか」を考えてサイズ感を調整します。

私の場合は、配置が確定するまでは白黒の状態でデザインを進めます。
変に色やデザインを入れてしまうと、文字色だったり背景のモチーフだったり、細かいところに意識も時間も取られてしまうので、白黒状態で作業するのがオススメです！時間短縮にもなりますよ～。

要素の配置が確定したため、ここでやっと背景や文字、色などのデザインを決めていきます。
ひつじぐものシチュエーションCD紹介になるので、会社のテーマカラーである青＋黄色でデザインをいれてみました。

この時点では、まだどのCDを掲載するか決まっていなかったため、どんなCDジャケットが来ても合うように、水色の斜めストライプで控えめなデザインにしました。

ガラッと変わりましたね！！！
なぜこんなに変わったかというと、仕事が終わり布団に入っているときに「イチャラブなシチュエーションCD紹介なのに、青色だとクールな印象になりすぎでは……？」とふと思い、恋愛要素を感じられるようなピンク色に一気に変えました。

デザインを一晩寝かせると、次の日客観的に見ることができるので絶対にオススメです！
これだけでも今回覚えて帰ってください。

一連の流れをまとめたものがこちらになります。

ひつじちゃんや吹き出しのサイズ感など、最後まで細かく調整しているのがおわかりになりますでしょうか……！？
毎回こんな流れでデザインを楽しく作成しております♪

今回このバナーを作成した時間は1時間ほどでした。
作るものにもよるのですが、こういったバナーは大体30分～2時間以内で収まるようにしています。

ひつじぐもでは現在デザイナーを募集中です！
Webデザインやバナー、グッズやCDなどの印刷物など、色々なデザインに挑戦できるのが魅力です♪

上記に当てはまるなら「私ってスキル不足かも……」という人でも大丈夫！ぜひ一度応募してみてくださいね！

応募にあたっては履歴書と職務経歴書が必要になります。選考を通過した方には応募から1週間以内に採用担当者よりご連絡します。